京都グレインシステム株式会社 旭川工場OPEN
北海道原料の調達や、BCP対策の一環として拠点を分散するため、「京都グレインシステム旭川工場(旭川フードデザイン研究所)」を設立、2021年4月より稼働開始しました。
現在は、試作開発を中心におこなっていますが、将来的には北海道産原料の加工・製造を担う工場へと規模を拡大していきます。
北海道原料の調達や試作開発の依頼がございましたらお気軽にお問い合わせください。
■旭川工場(旭川フードデザイン研究所)の概要
・所在地 :〒078-1273 北海道旭川市東旭川町米原517-3
TEL 0166-76-3000 / FAX 0166-76-3001
・従業員数 :5名(2021年5月現在)
・代表者 :代表取締役専務 田宮尚典
・設備 :複数ラボ機・小型機を所有
洗浄機、脱皮機、色彩選別機、風量選別機、
バッチ式半直火焙煎機、遠赤外線回転乾燥機、
割砕機、微粉砕機 他
・問い合わせ:WEBサイト上部のお問い合わせフォームをご活用ください。
■北海道産原料の調達・加工が可能です。
北海道へ居拠点を設置する以前より、北海道産のお米を玄米茶の素や米パフへ加工したり、北海道産大豆をきな粉へ加工したりと、北海道産原料を多数取り扱ってきました。北海道への進出により、地元農家様やJA様、現地企業様との交流が深まり、より多くの北海道原料の入手が可能となりました。国内・海外問わず、北海道産原料は人気が高く、原料を供給できませんか、という声を多々聞いております。北海道産原料の一例を記載しますが、ご要望に応じて探索・調達いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
■試作開発を承ります
北海道の農業は広大な大地を活かし、稲作、畑作など大規模で生産性の高い農業が展開されています。また北海道は14の地区に分けられ、地域によって気象や立地条件が異なるため、それぞれの地域において遠く兆ある農業が展開されています。お米や小麦、イモ類、野菜など、原料のまま全国へ多数出荷されていますが、これらの農産物を飲料原料や食品原料へと加工する中間加工業者が北海道内にはあまり多くありません。できるだけ生産地の近くで加工を行いたい、との思いから、旭川工場の設立に至りました。
これまで当社が培った熱処理加工の技術を活かし、北海道産原料を加工します。従来は使い道がないと廃棄していた野菜の規格外品、切り落としていた根の部分など、当社の加工により、食品原料として活用できるかもしれません。また食品工場から発生するバイプロ品(製造副産物)の再利用にも積極的に取り組んでいます。
原料やご希望の用途に合わせて加工・試作開発いたしますので、お気軽にお問い合わせください。