環境への取り組み

ENVIRONMENT

環境への取り組み

現在、エコアクション21の認証取得に向け、社員一丸となって取り組んでいます。

エコアクション21とは

エコアクション21は、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム(EMS)です。 「PDCAサイクル」と呼ばれるパフォーマンスを継続的に改善する手法を基礎として、組織や事業者等が環境への取り組みを自主的に行うための方法を環境省が策定しています。このガイドラインに基づき、事業者が環境経営システムを構築・運用・維持し、環境への取り組みを効果的・効率的・継続的に行います。

KGS省エネチーム行動指針

  • エネルギー管理

    (デマンド監視・電気/
    ガス使用量の管理と削減)
  • 生産設備の効率化

    (MMM/MFCA活動の実施)
  • 高効率機器への転換

    (インバーター化・
    省エネ機器及び部品の導入)
  • 現場環境と運用の効率化

必ず把握すべき環境負担の項目

  • エネルギー使用量
  • 二酸化炭素排出量
  • 廃棄物排出量
  • 水使用・排水量

必ず取り組む行動

  • 省エネルギー化
  • エネルギー使用量管理
  • 井水・排水量及び水質管理、再利用化
  • 自らが生産・販売・提供する製品の環境性能の向上及びサービスの改善など
  • 廃棄物の削減、リサイクル化

現在の取り組み内容

エネルギー管理

工場でのエネルギー使用量を原単位表にて管理し、運用しています。電力量に関しては、デマンド監視装置(電気使用量を確認できる装置)にて奈良工場は常時モニタリングしています。不用意な電力使用を避けるとともに、生産計画時に予測値を反映させることで、デマンドを考慮した生産を実施しています。

生産設備の効率化・高効率機器への転換

省エネチームが中心となり、MMM(ムリ・ムダ・ムラ)/MFCA(マテリアルフローコスト会計)の活動をとり入れ、各製造ラインの稼働状況把握・ボトルネックの洗い出しを行い、改善案を出し合っています。生産・エネルギー・人的ロスを削減するために行った、生産設備の改善例をご紹介いたします。

  1. 気化式ガス発生装置の導入

    当社奈良工場で使用するLPG(液化プロパンガス)の使用量は多く、LPGを気化させる電気式ベーパーライザーの電気使用量も比例していました。空温式気化ガス発生装置(大気の温度を利用)を導入する事により、電気使用量を92%削減しました。

  2. モーター制御装置の設置

    各製造ラインの生産設備用モーターをインバーター制御化に切り替える事により、消費電力を24%削減しました。

製品残渣の再利用(リサイクル率90%以上)

当社工場で発生する穀物くずなどの製品残渣のほとんどは、家畜飼料などに再利用しています。
また排水処理施設で発生する汚泥も動物園の土や肥料として再利用しております。

ペーパーレス化(一部日報の電子化)

当社工場では、荷受け~製造~出荷における各工程について全て記録をとり、社内トレースが取れるように記録の管理を行っています。紙ベースが主となっている記録方法から、紙の削減と社内共有の簡易化に向けて、テスト的に一部の部署にてタブレット端末使用による電子化を進めています。

排水処理施設の設置・排水処理

工場で使用した水は、排水処理施設にて条例に基づいた水質基準内に管理する事で、きれいな水を河川へ戻しています。管理方法としては、活性汚泥法を採用しMLSS値(活性汚泥浮遊物質量)・Do値(溶存酸素量)・SV(活性汚泥沈殿率)等を定期的に測定します。また曝気槽内の酸素濃度の効率化として、散気装置にあたるディフューザーを高効率タイプへ移行する事で処理能力をアップするなど、周辺環境に十分配慮した管理に努めています。処理した水は一部洗浄水に、処理時に発生した汚泥も牧草の肥料等に再利用する事で環境負荷軽減に寄与しています。