蒸し加工ラインについて
蒸し乾燥加工とは
穀物を生の状態で食べる事は難しいですが、加熱処理をすることで食べることができます。
蒸し乾燥加工は、穀物を十分に水に浸けた後、蒸気で加熱し、乾燥する方法です。
数ある加熱方法の中で「蒸し乾燥加工」を選ぶメリットは以下の通りです。
蒸し乾燥加工は、穀物を十分に水に浸けた後、蒸気で加熱し、乾燥する方法です。
数ある加熱方法の中で「蒸し乾燥加工」を選ぶメリットは以下の通りです。
穀物の炭水化物は、ほとんどがデンプンの形で含まれています。温度が60℃になるとデンプンの糊化が始まります。この時期に穀物内の酵素により、段階を踏んでデンプンからグルコースに分解され、穀物の甘みを引き出します。

生米は硬く消化しにくいですが、水を加えて加熱することにより、デンプンの構造が緩み、消化されやすくなります。急速に乾燥(水分を飛ばす)することで、再びデンプンの構造が戻ることを防ぐことができます。

穀物にはアク(灰汁)やえぐみの強いものがあります。
そのほとんどは水にさらすことで溶出されることができます。蒸し加工前に「吸水工程」があるため、その際に水溶性のアクやえぐみが取り除かれ「穀物の甘み」を引き立たせることが可能です。
そのほとんどは水にさらすことで溶出されることができます。蒸し加工前に「吸水工程」があるため、その際に水溶性のアクやえぐみが取り除かれ「穀物の甘み」を引き立たせることが可能です。

蒸し乾燥加工の流れについて
STEP 01
浸漬工程
原料を水に浸漬し吸水させることで焙煎時に膨化しやすくなります。
STEP 02
蒸し工程
浸漬した原料に加熱蒸気をあて、デンプンを糊化させます。(α化処理)
STEP 03
乾燥工程
水分値を下げるため、熱風で乾燥します。
STEP 04
冷却工程
乾燥工程で上がった品温を冷却器で下げます。
STEP 05
保管
最終フレコンバッグに充填し焙煎ラインで使用するまで保管されます。
当社所有の蒸し機について
蒸し機にはいくつかの種類があり、大きさも異なります。排水処理に手間がかかるため、蒸し機を所有している企業も少なくなってきました。
また当社のように複数の原料を使用する場合は原料の切替の度に清掃の手間がかかるため、受託加工を行っている企業はさらに少なくなります。
当社では大型の横型タイプの蒸し機を二台所有しており、お米を中心に様々な穀物の浸漬・蒸し乾燥加工をしております。
また蒸煮することも可能で、コーン等の粒が大きく硬いものの加工もできます。
また当社のように複数の原料を使用する場合は原料の切替の度に清掃の手間がかかるため、受託加工を行っている企業はさらに少なくなります。
当社では大型の横型タイプの蒸し機を二台所有しており、お米を中心に様々な穀物の浸漬・蒸し乾燥加工をしております。
また蒸煮することも可能で、コーン等の粒が大きく硬いものの加工もできます。
蒸し機の特徴
1. 均一的な蒸し加熱が可能
原料をコンベヤー上に一定の厚さに敷き詰め水平移動させる事により
原料に均等に蒸気を当てることができます。
2. 製造処理能力が高い
大型の横型タイプの蒸し機2台を所有しており、1台あたり日産で
20t~30t加工することができます。
3. 蒸し時間の調整が可能
コンベヤーのスピードを調整することで蒸し時間の調整が可能となります。
原料をコンベヤー上に一定の厚さに敷き詰め水平移動させる事により
原料に均等に蒸気を当てることができます。
2. 製造処理能力が高い
大型の横型タイプの蒸し機2台を所有しており、1台あたり日産で
20t~30t加工することができます。
3. 蒸し時間の調整が可能
コンベヤーのスピードを調整することで蒸し時間の調整が可能となります。

加工例一覧
α化発芽玄米
通常の発芽玄米は、長時間の漬け置きが必要ですが、当商品は洗米・漬け置き不要で炊飯器で簡単に炊くことができるように加工処理をおこなっています。発芽玄米特有の臭いが少ない商品です。

焙煎小豆
小豆を浸漬、水切り後焙煎しております。浸漬し加熱加工を行っている為、浸漬工程不要で小豆を炊くことができます。お赤飯を炊くことが簡単になり、あんこの製造工程を簡略化させる事が可能です。

α化はと麦パウダー
原料の皮むきはと麦をα化加工後、気流粉砕機でパウダー加工しています。一般的な穀物粉と異なる点は、加熱処理により「微生物コントロールが可能」「一度蒸しているためはと麦の甘みを引き出している」ことです。
