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麦茶について(焙煎大麦のポイント)

冷やした麦茶は、日本の夏の定番ともいえる飲料です。

麦茶という名前はついていますが、茶葉は入っておらず、焙煎した大麦をそのまま煮出して飲みます。

茶葉由来のカフェインが含まれないため、ノンカフェイン飲料やお子様の飲み物として愛用されています。

【麦茶の起源 ”麦湯”】

麦茶の起源は、平安時代に上流階級の間で流行した「麦湯」に遡ります。
麦湯は大麦を炒って作られます。原料となる大麦は初夏に収穫されます。
獲れたての大麦を炒ると新鮮で味も良いため、夏の定番というイメージが定着したようです。
今では科学の発達により一年を通して、いつでも麦茶を楽しむことが可能ですが、1960年前後の冷蔵庫の普及により、「冷やした麦茶」が家庭に定着したと言われています。

【原料となる大麦】

大麦は、「二条大麦」「六条大麦」2つに区分されます。
穂についている実の列数が違います。穂を上から見ると、二条大麦は2列に、六条大麦は6列についています。
二条大麦は、実が大粒でデンプンが多いため、ビールや焼酎の原料として主に使用されています。

麦茶の場合は、主に六条大麦を使用します。
実が小粒でタンパク質が多いため、麦の甘みだけでなく旨味のある麦茶(焙煎大麦)に仕上げることができます。

【焙煎方法の種類】

大麦の焙煎方法は、大きく3種類に分かれます。
直火釜の中に熱した砂と原料を入れて焙煎する「砂煎り焙煎」。
ガスバーナーから発生した熱風により焙煎する「熱風焙煎」。
原料に直接火を当てて焙煎する「直火焙煎」。

当社では主に「熱風焙煎」を採用しています。熱コントロールが可能なため、堅煎り・膨れタイプのどちらも製造でき、焙煎色が濃いものから薄いものまで幅広く、大量に製造できます。また異物混入の恐れが低いことも特徴です。

【焙煎大麦を選ぶポイント】

麦茶製品の商品開発にあたり、味や香りが大事なポイントになりますが、ペットボトル飲料の場合は抽出液の色(水色)も考慮する必要があります。

一般的には、焙煎度合いが強いと苦みが強くて水色が濃く、弱い方が甘みが残り水色は薄くなります。
大麦への火の入り方や膨れ具合によって、水色と味、香りのバランスが変化します。
麦の甘みが強いものがよい、水色が濃いものがよい、香ばしい香りが強いものがよい、などご要望によって選ぶポイントが変わります。
1アイテムで商品化することも可能ですが、複数種の焙煎大麦を組み合わせて商品化することも行われています。

当社では、数十種類以上の焙煎大麦の取扱いがございます。
商品の一例については、「製品案内」ページをご参照ください。

サンプルのご提供や、お客様の支給原料による受託加工も行っております。
ご興味のある方は、是非お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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